皆様こんにちは。
一般社団法人心理ケア協会 代表 真鍋です。
皆さんの周りにはどれだけのカタカナの言葉が増えたでしょうか。
身近になりすぎて、知っているようで雰囲気でうなずくものも多くなっていませんか?
クラスター ゾーニング パンデミック ソーシャルデスタンス・・
分かりやすい言葉でしっかりと解釈することで予防できるものもありますね。
不明瞭な言葉に囲まれる暮らしの中で、ふと、認知症の方の言葉を思い出しました。
「元気な時には気づかなかったけれど、物忘れが多くなるとね、毎日毎日・・自分は不確かなものに囲まれているようだ。不確かなものはうつろな気持ちになるんだ。自分自身が不確かな気がしてくる。」「知った顔があることや穏やかな時間はそんな気持ちを安心させてくれるんだよ」
と。
『ご飯は食べたのか、今日、自分は何をすることになっているのか さっき聞いたことは何だった?? あれは誰?・・』
記憶をどんどん忘れていくご本人にとって、不確かなものに囲まれることはどんなに不安になっていることだろうと想像する。
私たちは「コロナと暮らす時代」となりました。
見えない不安を誰もが抱え、社会の不確かなものが急速に増えてきています。
身近な笑顔を大事にして、分かりにくい言葉を分かる言葉に変えて、自分の周りの頑張っているたくさんの人へ優しい励ましの言葉を交わすこと。
温かいメッセージを発信すること。
自然に感謝すること。
小さいことからやってみることが、不安な今を乗り越える扉の鍵なのかもしれません
goto・・自分を始める
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