あっという間に2021年が半分を過ぎてしまいました。
暑い日差しを浴びながらマスク生活はまだまだ続くことになりそうですが、この半年を振り返ると、いつも通りの生活の愛おしさが沁みました。
お店が開いていることも、お店のトイレが使えることも日常だったのに、ちょっと違うカタチになりました。
COV19は世界の共通認識となり、こんなに世界が一つのことを考える時代はすごいことですね。
先日終活セミナーに行ってきました。
シニア世代の聴講が多く、講師の方が言いました。
「お年寄りの皆さんは関心があるのに、終活を“縁起でもない”という方がいます。今、終活を学んでいるのは40代、50代の方が親のために多くなっていますよ」
とのこと。
「今どきの終活」を聴いて、ナルホドがたくさんありました。
終活は死を身近に感じながらも今をどう生きるか、を真剣に向き合う時間につながっていました。
誰もがいつか経験し、自分が誰かの生き方の支えになっていたり、人生のドラマの登場人物なわけです。
誰かの死に関わらない人はいない。
いつの日か、死を遠ざけるだけではなく、自分のエンディングノートをかしこまりすぎずに書き込める時代になって、生き方も死に方も普通にお互いが認め合うことができれば、亡くなる前に託したいことが気軽に増えるのかもしれないなーと感じます。
そうして誰かとつながる新しい気づきが生まれるのかもしれません。
今ここに「自分が在る」ということが、すべてにツナガッテイルというだな~と振り返った日でした。
代表理事 真鍋
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