心理ケア協会の真鍋です。
9月のある日、あわてんぼうの私は左足の小趾を骨折してしまいました。
一瞬の出来事で何が起こったのか?!と思った後に激痛が走り、こんな小さな趾なのに・・と歩きにくさ100倍に苦戦し、たったの20メートルほどの距離も過酷に思えました。
横断歩道ってこんなに長かったのか、と落ち込みました。
1週間、2週間後と通院が続きますが、ほぼ安静にできず、毎日動いているせいで私の足はなかなか改善に至りません。
ドクター「おかしいな、そろそろ腫れも引けるはずなのにな、全然安静にしていませんね。やはり休めてあげないと治りませんよ。シップは貼ってますか?アイシングもしてくださいね」
と目を見て話されたときに、私の小趾の代弁者なのだと聴こえてきました。
小趾が怒っている・・そろそろ休みたいよと。
それから毎日「いじめてごめんなさいね、今日もありがとう」と夜には足をさすったり、シップ貼ってみたりを繰り返しでやっと痛みは激薄になりました。
それでも8週経過して腫れは続いており、いよいよ回復の遅さに自分の老化を突き付けられている思いです。
通院日の昨日。
レントゲンを診たドクター「あれ、良くなっていないな」と、小趾とにらめっこ。
「仕方ない、超音波かけましょう。マメに通えば早く良くなるでしょう」
と、リハビリ室に案内されました。
治療台の上で超音波治療を受けながら療法士さんに聞きました。
私「これって効果は、あるものですか?治りが2週間くらいは早くなるんですか」
「サッカー選手のベッカムが骨折した時に手術しなければいけなかったものを断ってこの治療だけ毎日やって治しました。試合も絶望的だったのに試合にも出れたんですよ」
「こまめにやったほうが効果出ます。次はいつ来れますか予約を入れてください」
50歳を超えている私の小趾とベッカムが同じ治療か・・と思うと思わずクス笑い。
サッカーのグランドを走っている?!自分を想像しました^^;
あぁー、本気で身体の声を聴いて身体に感謝しなくちゃ。
この眼も怒っているだろうな、肩も腰も。
『もっと取り扱い丁寧にしてほしいよ』と。
しばし施術を受けながら反省しました。
皆さんは上手にカラダの声を聴いてあげてくださいね
今年も師走まで走り抜けるための大事なカラダ。
師走に限らずまだまだ付き合う人生のパートナーです。
どうぞご自愛ください。
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